チャート分析

インド占星術で自分のチャートを分析するー2(受験の失敗)

受験の失敗 5室は高等教育の部屋ということなので、高校受験を5室と関連させることが適切かは微妙ですが、上記のトランジットチャートは私が高校受験に不合格となったときのチャートです。(内側の白色が出生図D1、外側の緑色が当時のトランジットの惑星の…

インド占星術で自分のチャートを分析するー1(教育編)

D1&D9 このブログで私のチャートの詳細を公開するのは初めてかと思います。上のチャートが私の出生図で、左側がD1(ラーシ)チャート、右がD9(ナヴァムシャ)チャートです。もう50歳も過ぎたので、自分をさらけだしてもいいかなとw インド占星術大全…

還元主義を超えた占星術 後編(Hank Friedman)

還元主義を超えた占星術 後編(Hank Friedman) 前編はこちら(リンク) (※後編は西洋占星術の部分を省き、インド占星術の部分のみ翻訳しています) オプラ・ウィンフリーさんのチャートの木星は、ラグネーシャ(第1室の支配者)であり、強い(逆行してい…

続・チャンドラ・ラグナの魔法 - Hank Friedman

私は、「強化されたヨーガ」という考え方に着目して、もう一つ例を加えることにしました。 覚えているかもしれませんが、ポジティブなヨーガが人生において重要であるためには、ヨガを形成する惑星のうち少なくともひとつが強くなければなりません。(その逆…

チャンドラ・ラグナの魔法 - Hank Friedman

チャンドラ・ラグナの魔法 - Hank Friedman はじめに 数千年前、ヴェーダの占星術師たちは、深い精神性を持ち、訪れるすべての人に奉仕したいと願いながら、自分の出生時刻を知らない人たちから頻繁に相談を受けたものです。彼らはチャートが1時間ずれていて…

ナチュラルシグニフィケーターとテンポラル・シグニフィケーター(インド占星術)-Hank Friedman

Temporal Significators - The True Indicators of Life Themes 「シグニフィケーター(表示体)」という言葉は、インド占星術では「カラカ」と呼ばれ、人生のテーマや人物を表す惑星を表します。 シグニフィケーターには、例えば、母親を表す月、父親を表す…

還元主義を超えた占星術 前編(Hank Friedman)

還元主義を超えた占星術 前編(Hank Friedman) 後編はこちら(リンク) 新しいヴェーダ占星術の本を読んでいて、初級から中級の占星術師にありがちな失敗を思い出しました。それは、惑星やハウス(あるいはその他のチャート構成要素)を一つのテーマ(ある…

サンキヤ・ヨーガと分割図分析 インド占星術(Hank Friedman)

サンキヤ・ヨーガと分割図分析 ハンク・フリードマン [いつもながら、真のヴェーダマスターであるハート・デ・フォーの指導を受ける機会に恵まれなければ、この記事を書くことはできませんでした]。 20世紀におけるヴェーダ占星術の最大の進歩の一つは、イン…

自室にある惑星の恵みと挑戦 インド占星術(Hank Friedman)

自室にある惑星の恵みと挑戦 ハンク・フリードマン [注:この記事では、インド占星術のアプローチとサイデリアル星座帯を使用しています]。 『オズの魔法使い』で力強く語られているように、「家庭のような場所はない」。自身の星座(定座)にある惑星には、…

インド占星術チャート分析のABC (Hank Friedman)

インド占星術チャート分析のABC by ハンク・フリードマン [注:これはヴェーダ占星術を始めたばかりの人向けの記事である] 。 ヴェーディックチャートにアプローチしようとするとき、次のようなステップを踏むと非常に便利です。自信と理解が深まるにつれ、…

最も強い惑星が勝つ - インド占星術(Hank Friedman)

最も強い惑星が勝つ 占星術の最新のクラスでは、"最も強い惑星が勝つ "という前提で教えています。どういうことかというと、チャートを評価するときには、あまりにも多くの可能性と考慮すべき惑星があるので、どの惑星が最も強く、チャートを支配するか(そ…

インド占星術のチャートへのアプローチ(Hank Friedman)

インド占星術のチャートへのアプローチ 師匠であるHart de Fouw氏によるヴェーダ占星術のレベル2集中トレーニングを終えたところです。(ちなみに、このシリーズの2000年10月の記事がなかったのはこのためです。宿題が多すぎたのです!)。) 先生は、ヴェーデ…