2023-01-01から1年間の記事一覧
インド占星術では、月(チャンドラ)は感情、感受性、母性、心地良さ、そして心自体を象徴しています。 月が他の惑星、特に火星(マンガル)や土星(シャニ)によって"傷つけられる"とき、これは一般的に「マレフィック(邪悪な、不利な)」影響と考えられま…
前回のムーラトリコーナの説明がちょっと納得いかなかったので、引き続き、ムーラトリコーナと高揚では惑星の状態はどちらがよいのか聞いてみました。 ----- ムーラトリコーナ(Moolatrikona)と高揚(Exaltation)は、惑星が最も力を発揮し、最も良好に機能…
ムーラトリコーナ(Moolatrikona)は、インド占星術(ジョーティッシュ)の重要な概念の一つで、サンスクリット語の「ムーラ」(根)と「トリコーナ」(三角形)からなる複合語です。これはある惑星が特定の星座の特定の度数範囲内に位置するとき、その惑星…
ケートゥ(Ketu)は、インド占星術ジョーティッシュにおける非常に特異な「影の」惑星です。ラーフ(Rahu)と共に、ケートゥは月の軌道が太陽の軌道と交わる点、すなわち、月の南結節点を象徴しています。ラーフとケートゥは一対を成し、彼らの軸はカルマの…
インド占星術、ジョーティッシュにおいて、ラーフ(Rahu)は極めて重要な役割を果たします。ラーフは物理的な存在を持たない「影の」惑星で、月の軌道が太陽の軌道と交わる北結節点を象徴しています。ケートゥ(Ketu)と一対をなし、カルマの軸を形成し、過…
ラーフは現在の生活で求められる経験や教訓を表すと考えられています。これは我々がまだ達成していない目標や、習得すべきスキル、成長のための課題を示します。ラーフは、私たちがこの人生でどのように発展し、進歩するかを示すカルマ的なパスを表現します…
ヴェーダ占星術(ジョーティッシュ)では、一般的に「凶星」または「不吉な惑星」がケンドラハウス(角度のあるハウス)を支配する場合、その影響は強化され、特にポジティブな結果をもたらす可能性があります。これは、ケンドラ(第1室、第4室、第7室、第10…
ヴェーダ占星術(ジョーティッシュ)において、吉星(恵みをもたらす惑星)がケンドラ(角度のあるハウス)を支配すると、その吉性が低下すると一部の占星術師は認識しています。これは「ケンドラ アディパティ ドーシャ」(Kendra Adhipati Dosha)とも呼ば…
今日は新たに発見した、魅力溢れる占い「アガスティア・アルーダ・チャクラ」についてご紹介したいと思います。日本のおみくじのようなもので、下図のような8x8のマトリックス(合計64個)の数字それぞれから神々のメッセージを受け取ることができるんです。…
インド占星術(ヴェーダ占星術、ジョーティシュ)では、個人の出生図で木星が逆行している場合、その人の人生に特定の影響を与えるとされています。木星は知識、繁栄、幸運、哲学、教育、宗教、道徳などの分野を司る惑星です。逆行している木星は、これらの…
そもそも逆行はどのような意味をもつのか?インド占星術ではどのようにかんがえられているのかをGPT4.0に聞いてみました。 -------- インド占星術(ヴェーダ占星術、ジョーティシュ)では、惑星の逆行は重要な意味を持つとされています。逆行とは、天体が天…
現在水星が逆行中です(2023年5月15日まで続きます。)GPT4.0に水星が逆行するとどのようなことが起きやすいとインド占星術では考えられているのか聞いてみました。 -------- インド占星術(ヴェーダ占星術、ジョーティシュ)においても、水星逆行は…
インド占星術(ヴェーダ占星術、ジョーティッシュ)において、10室で土星が逆行している場合、いくつかの象意が考えられます。ただし、私は占星術の専門家ではありませんので、一般的な解釈を提供します。具体的な解釈やアドバイスが必要な場合は、専門家に…