2022-01-01から1年間の記事一覧

惑星戦争 グルジェフの言葉から

戦争とは何か?それは、惑星の影響の結果だ。天空のどこかで、二つか三つの惑星が近寄りすぎて緊張が生じたのだ。ー グルジェフ 『奇蹟を求めてーグルジェフの神秘宇宙論』より 奇蹟を求めて―グルジェフの神秘宇宙論 (mind books)作者:P.D.ウスペンスキー平…

私たちが他人に見せるもの1・4・7・10室(インド占星術)-Hank Friedman

私たちが他人に見せるもの 第1室と第7室、第4室と第10室 私たちの本当の姿は、第1室と第4室によって示されます。 簡単にまとめると、私たちは第1室、その支配星、1室に在住する星、1室の星座から、私たちの身体、外見、私たちが世界に投影するもの…

太陽と月が同じエレメントにある場合 (インド占星術)

太陽と月が同じエレメント(火・地・風・水)にある場合 (Hank Friedman) 私は最近、異なるエレメントに太陽と月がある人と、同じエレメントに太陽と月を持っている人の違いを見ていました。 明らかに、両方の配置にメリットとデメリットがあります。 一般…

還元主義を超えた占星術 後編(Hank Friedman)

還元主義を超えた占星術 後編(Hank Friedman) 前編はこちら(リンク) (※後編は西洋占星術の部分を省き、インド占星術の部分のみ翻訳しています) オプラ・ウィンフリーさんのチャートの木星は、ラグネーシャ(第1室の支配者)であり、強い(逆行してい…

続・チャンドラ・ラグナの魔法 - Hank Friedman

私は、「強化されたヨーガ」という考え方に着目して、もう一つ例を加えることにしました。 覚えているかもしれませんが、ポジティブなヨーガが人生において重要であるためには、ヨガを形成する惑星のうち少なくともひとつが強くなければなりません。(その逆…

チャンドラ・ラグナの魔法 - Hank Friedman

チャンドラ・ラグナの魔法 - Hank Friedman はじめに 数千年前、ヴェーダの占星術師たちは、深い精神性を持ち、訪れるすべての人に奉仕したいと願いながら、自分の出生時刻を知らない人たちから頻繁に相談を受けたものです。彼らはチャートが1時間ずれていて…

11室と12室(インド占星術)

☆11L → 12H 幸福の源泉であるお金を必要としている困窮者に経済的な援助をする、または、何度もお金の損をしてひどくイライラするか、そのどちらかである。 ★12L → 11H 投資においては注意深くある必要がある。万一に備えてお金をためておく必要…

5室と8室(インド占星術)

☆5L → 8H 子どもとの関係に愛と注意力を注ぐ必要がある。陽気に生きて、無私の奉仕を学ぶ必要がある。 ★8L → 5H 子ども、恋愛、投資について、注意深くある必要がある。 ◎5L,8L 星座交換 創造的なプロジェクトをうまくスタートさせられない。判…

6室と11室(インド占星術)

☆6L → 11H 幸運に頼るより、首尾一貫した、用意周到な努力が結果をもたらす配置。 ★11L → 6H 健康、軍隊、奉仕(サービス)の分野において成功するかも。または訴訟に勝つかも。 ◎6L,11L 星座交換 何かを得ようとするなら、懸命に働かなけれ…

サデ・サティの終わりに Experience at the last phase of sade sati.

土星が山羊座からみずがめ座に一旦移り、7年半続くとされるサデ・サティが一時的にではあるが終った。とはいえ、土星はしばらくすると逆行し、山羊座に戻るだろうから、あくまで一時的なものではある。 今回は私にとって人生2回目のサデ・サティだった。 …

ウッダンダ・ガナパティ - ムーラ・ナクシャトラと関係のあるガネーシャ神

ウッダンダ・ガナパティとは ウッダンダ・ガナパティは、32種類あるガナパティ(ガネーシャ神)の中で24番目の姿とされている。ダンダは「罰」を意味する言葉です。したがって、この神は「罰する者」、つまり、邪悪な者や悪を罰する者であり、その結果、徳を…