(インド占星術)じんましん【発症から治癒まで】 

家族の一人がじんましんで悩んでいる。

本人のネイタルチャートは、かに座ラグナで、1室惑星集中。なかには水星も入っている。

トランジットではラーフがかに座に在住しているから、ラーフが1室や皮膚を表す水星を傷つけていることが原因の一つであろうと思われるし、さらには、山羊座から強い火星が1室にアスペクトしているのも、ピッタを刺激するような配置である。

アーユルヴェーダ的には、ピッタ過剰になりやすい体質なのであろう。

症状は2018年5月の終わりごろから出始め、暑さがひどくなるとともに、悪化しているようにみえる。

ピッタを沈静化させたいのだが、この猛暑ではなかなか難しい。この夏は暑さでピッタの蓄積に苦しんでいる人が多いのではないだろうか。

【追記 2018.9.2】 トランジットの土星が存在するハウスは、その人がそのときに抱える課題と関係する。

かに座ラグナの人にとって6室となる射手座に土星がトランジット(逆行)しており、病や争いなどに向き合わなければならないということのように思える。

【追記 2021.1.4】

経過を書くのを失念していましたが、じんましんはラーフが1室を抜けたタイミングあたりで治り、その後再発していません。

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