前回の記事【インド占星術】「赦し」でカルマを断ち切る:スワミ・スクマラン師が語る魂の成長と自己変容の秘訣
【カルマの鎖を断ち切る】赦しと自己変容の実践 — Swami Svatmananda師 Part 2
「人生の目的は、すべての出来事に“愛”で応答すること」
— Swami Svatmananda師
■ 再びテーマは「赦し」へ:愛の行為としてのForgiveness
本対談は、前回ご紹介した”「赦し」でカルマを断ち切る:Swami Svatmananda師が語る魂の成長と自己変容の秘訣”の続編です。多くの視聴者から寄せられたコメント・質問をもとに、Swami Svatmananda師との実践的かつ深遠な対話が展開されました。
今回の主なテーマ:
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「赦し」は単なる儀式や言葉ではなく、愛から行う行為
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「自己赦し」は、最も難しく、最も大切なプロセス
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「苦しみ」を他者や環境のせいにせず、成長の機会として受け止める
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「過去の事件」や「経済状況」までも赦す対象となりうる
■ 【前提】人は間違える存在であり、それこそが学びの出発点
人は完璧ではなく、過ちを通じて成長していく存在。スワミ師はこう述べます:
「私たちの人生は、2,000の出来事すべてを赦す旅かもしれない。だがそれは、すべてを“愛”をもって捉えなおすことでもある」
■ 【赦しのプロセス①】自分を赦すことの難しさ
多くの人は「自分が傷つけられた」と信じており、相手に赦しを乞うのは自然にできても、自分自身を赦すことができません。
「自己赦しとは“自己への愛”の表現であり、そこからハートチャクラが開き、癒しが始まる」
スワミ師はこのように述べます。
■ 【赦しのプロセス②】事件・経済・災害すらも赦す
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経済の悪化、災害、国家の政策…私たちはそれを「他者のせい」にしがち。
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しかし、あらゆる出来事は“自分を変えるための舞台”であると見なすことで、苦しみは成長の契機となる。
「洪水で家が流されても誰も責めない。でも誰かに財産を奪われたら、生涯にわたって恨み続ける。それは“感情のコントロール”の問題だ」
■ 【赦しのプロセス③】カルマの連鎖を自ら断ち切る
スワミ師の言葉:
「あなたが私を殺したら、私は来世であなたを〇すかもしれない。このサイクルは、どちらか一人が“赦す”まで終わらない」
赦しとはカルマの“綱”を断ち切る行為。船が前に進むために錨を外すように、赦しは魂を解放する力なのです。
■ 【ケーススタディ】過去を悔やむ少女の苦悩と赦し
ある視聴者の質問より:
教養ある家庭の少女が、悪意ある男に騙され売春宿へ。
自分の人生を「台無しにした」と苦しむこの少女は、どうすれば「自分を赦せる」のか?
スワミ師の答え:
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まずは現実を受け入れる:責任転嫁をやめ、「私はここにいる」と認める
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相手を赦す:過去に自分が同じことをした可能性もある
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自分を赦す:「なぜ」ではなく、「ここからどうするか」に集中する
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祈りと行動を通じて出口を探す:「抜け出したい」と本気で願えば、導きがやってくる
「彼女が学びを終えたとき、人生は必ず転換する。赦しの力がそれを可能にする」
■ 【よくある質問】片方だけが赦しても、カルマは解けるのか?
A. はい、解けます。
「カルマの連鎖は、一方が真の赦しを行えばそれで終わる。相手が赦してくれなくても、それは相手の問題。あなた自身の成長には関係ない」
■ 【プラーヤスチッタ(Prayaschitta)】過去生の行いを清めるヴェーダの智慧
最後に話題となったのが、「プラーヤスチッタ(償い・懺悔行)」について。
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これは苦しみを回避する手段ではない
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苦しみの意味を悟り、成長を早めるための智慧
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真の目的は、「問題を消す」ことではなく、「問題を通して学ぶ」こと
「我々は苦しみを避けることばかり考えるが、本当に必要なのは『そこから何を学ぶべきか?』である」
結びに:愛とは、与えること。赦しとは、最高の贈り物。
「この動画が、たった一人でも“赦し”を実践し、人生を変えるきっかけになるなら、それで十分です」

【SitaRama】第191回グループ・ホーマ(シャニ・ジャヤンティー、2025年5月26日(月)実施)シャニ神(土星)の降誕祭の吉日に、より良い道を歩むことができるよう私達を導くシャニ神を礼拝するインドの聖地でのグループホーマ