固定星座(Sthira Rashi:牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座)について(インド占星術)

固定星座(Sthira Rashi:牡牛座、獅子座、蠍座水瓶座)について

  1. 固定星座の性質

    • 支配神:シヴァ(破壊と変容を司る)
    • 特徴:安定性、継続性、不動の性格
    • 変化に抵抗する傾向があり、持続的な努力を重視する
    • 強い執着心を持つが、目的が定まれば粘り強く成果を出す
  2. カルマとの関係

    • 固定星座に惑星がある場合、個人のカルマは「変化よりも維持、持続的な努力を通じた成果」によって解消される傾向がある。
    • 例えば、太陽や火星が固定星座にあると、自己意識や行動の一貫性が強くなり、変化に適応するのが難しくなるが、目的達成には有利
    • 土星が固定星座にあると、人生の課題や障害が長期間にわたって続くが、それを克服することで強い意志力を得る
  3. ヨーガとの関係

    • Musala Yoga(ムサラ・ヨーガ):すべての惑星が固定星座にある場合、このヨーガが形成され、名声、富、安定性が得られるが、柔軟性に欠けるとされる​。
    • Chandikaa Yoga(チャンディカー・ヨーガ):ラグナが固定星座にあり、第6室の支配星の影響を受ける場合、強い攻撃性や決意がある人物となる​。
  4. 惑星ごとの影響

    • 固定星座に在住する惑星は、その象意を長期間にわたり持続させる影響を持つ
    • 例えば、金星が固定星座にある場合、恋愛や美的感覚に対する執着が強くなるが、長続きする愛情関係を築く傾向がある
    • 水星が固定星座にあると、知的活動が一貫し、深い知識を追求する性質が強まる

文献では、固定星座は持続力と変わらぬ意志を象徴し、それに配置される惑星はその象意が長く続くカルマを示すと解釈されています。