インド占星術 ラーフ8室ケートゥ2室

A Thousand Suns: Designing Your Future With Vedic Astrology -
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【ラーフ 8室】霊的なことを好む傾向がある。物質的な成功の可能性はブロックされているようだ。人につけこまれないよう注意しなければならないし、人を利用してはならない。異常な性的欲求、あるいは性的な魅力があるかもしれない。

【ケートゥ2室】他人とのコミュニケーションに困難を感じるかもしれない。幼い頃の家庭生活において、普通ではないほど多く争いがある可能性がある。金銭面では落ち着かないことが多い。金銭面で他人に頼るということは避けなければならない。

下記の動画も参照されたい。

RAHU KETU in 2nd & 8th HOUSES


Hidden Rahu Secrets「ラーフが8室にあるとき」Neeraj Verma

基本テーマ

ラーフが8室(死・秘密・無意識のハウス)に入ると、

過去生のカルマや秘密、隠れた知識、死に関するテーマが強く人生に浮かび上がる。

8室ラーフは「過去生の業と向き合わせる配置」であり、

神秘的能力と幻惑、破滅と変容が紙一重で現れる。

8室ラーフの主要な特徴

🔵 過去生とのリンク

8室ラーフは、「前世から未完了の課題・情報・願望」を “暗号化された記憶”として持ち越す。

それが人生の中で“誤ってデコード”されることで、トラブルや錯覚を引き起こす。

🔵 直感力・神秘的能力の高さ

他人の無意識を読む力、夢での予知、霊的感受性が非常に強くなる。

しかしこの力は、本質を見抜く力とは限らず、「妄想・錯覚」に支配されやすい。

🔵 人を操る能力と罠

マニピュレーション(操作性)が高く、言葉や態度で他者を操ることが可能。

しかしそれがバレやすい。見抜かれて信頼を失いやすい。

🔵 「なぜか問題が起こる」パターン

本人には心当たりがなくとも、深層心理から浮上するカルマによって トラブルや問題が現実化しやすい。

特に人間関係・金銭問題・健康トラブルとして出る。

🔵 死・恐れ・秘密

「死の恐怖」や「病気に対する強い恐れ」が常にある。

時に前世の死の記憶や場面が夢やビジョンとして現れる。

医師による誤診・見落としによる病の進行など、「見えにくい病」との縁も語られた。

ラーフ8室の暗黒面

この配置は、“マーヤ(幻惑)”の最も強い場所とされる。

人生に現れるトラブルや問題の多くは、 実体ではなく「幻想によって拡張された問題」であることが多い。

講師はこの状態を、「問題が“実在”するように錯覚して一生苦しむ構造」と語った。

秘術・スピリチュアルとの縁

8室ラーフは、タントラ、ヨーガ、瞑想、超心理学、隠れた科学、秘密の知識に強く引き寄せられる。

本人が特に努力して学ばずとも、手相、夢、占星術などで自然に当てる力がある。

ただし、「知ったつもりで間違える」危険性が高い。

だからこそ、「導く者(真の師)」の存在が不可欠。

周囲への影響と人生の流れ

財運は極端なアップダウンを繰り返す(大金を得て、全てを失う等)。

「人間関係に現れる試練」は、過去生の縁によることが多く、 急に出会い、数ヶ月で去るような魂の再会が起きやすい。

本人の無意識の「謎の創造力」が発明、芸術、技術、AI研究などに表れる可能性もある。

スピリチュアルな課題

テーマ / 内容

過去生のカルマ / ラーフが過去生のデータを暗号化して持っており、人生でそれを誤って解釈する可能性がある

恐れ / 特に「死」や「正体不明の不安」に支配されやすい

深層心理からの創造力 / 天才的な発明力や霊的感受性が芽生えるが、使い方を誤ると破滅する

魅力とリスク / 霊的、神秘的な力に惹かれ、それを使いこなす力があるが、満たされない苦しみも強い

幻想の罠 / 得たはずの成果や幸福が、「本物に思えて実体がない」という構造になりやすい

最後に:この配置の最も象徴的な詩の一節(講義引用)

「もうすぐ触れられそうになると、夢が破れる。 触れる寸前で目が覚めてしまう、その悲しみが一番つらい」

(※これは12室ラーフに繋がるが、8室ラーフにも共通する"幻想からの失望"の詩的表現)